こちらは、TW3エンドブレイカー!のPC、ソーファのキャラブログです。キャラブログに嫌悪感を抱く方、または意味がわからない方は回れ右推奨。
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このSSは暮乃翡翠MSのイベントシナリオ貴方と一夜を~星降る夜の天観館~の番外編的なものです。
平たく言うと定員割れで描写されず寂しかったので自己発電しました。
・MSの書いたリプレイが絶対だ。たとえ描写されていなくてもPLが勝手に話を追加するなんて許せない
・100歩譲ってそれをよしとしてもプレイングに勝手に脚色して書き足すってどうなの
・ほんのりとでも性的な表現がある話は嫌いだ(リプレイに載っている以上のことは書いてません)
・リア充爆発しろ
以上のいずれかに当てはまる方は閲覧をご遠慮ください。
構わないという方は追記よりどうぞ。
平たく言うと定員割れで描写されず寂しかったので自己発電しました。
・MSの書いたリプレイが絶対だ。たとえ描写されていなくてもPLが勝手に話を追加するなんて許せない
・100歩譲ってそれをよしとしてもプレイングに勝手に脚色して書き足すってどうなの
・ほんのりとでも性的な表現がある話は嫌いだ(リプレイに載っている以上のことは書いてません)
・リア充爆発しろ
以上のいずれかに当てはまる方は閲覧をご遠慮ください。
構わないという方は追記よりどうぞ。
星を見るのが目的。そう自分に言い聞かせながらもガチガチに緊張したソーファに苦笑を浮かべながら、彼女を伴い宿の一室へと入るレイリー。
ソーファと泊まりは初だなと緊張する恋人の様子を見ながら思い、レイリーは笑みを零す。
いつものように優しく肩を抱くも、そこにはいつもみたいに安心して身を寄せる彼女の様子はなく。
本来の目的である星空を見ようと天井を見上げると、彼は感嘆の息を漏らした。
硝子張りの天井越しに見上げた本物の星空は、零れんばかりの星たちが濃藍の空で瞬いていて。本物の空に惹かれた者《ヴァルキリー》である彼は、その美しい星空に目を奪われた。
「ソーファ、見てみろよ。綺麗だぞ」
腕の中で固まったままの恋人の肩を軽くゆすり、レイリーは空を見るように促す。
重く垂れた頭をようやく上げたソーファもまた、満天の星空に息を呑んで見惚れた。
「すごい…。アクスヘイムで見た星空も凄かったけれど、本当にきれい…」
「そうだな…。星に手が届きそうだぜ」
そういいながら、天井(そら)へと向かって手を伸ばすレイリー。ソーファはそんな彼にそうですね、と頷いて肩に身を寄せる。気付けば彼女は肩の力も抜け、恋人のぬくもりに心を落ち着けていた。
ふと、レイリーの頭に浮かんだのはエンディングで見た流れ星のこと。
そういえば流れ星も見られるんだっけなと呟き、彼は続けた。ずっと前に流れ星に何を願うかって話をしたよな、と。
「そのときに言った『一緒に過ごせる時間がずっと続くように』って言葉、今でも変わらないぜ」
「……私も、何時までも貴方の傍にいたいです。叶うことなら、この先ずっと…」
寄り添いながら答えるソーファに、レイリーは優しく彼女の長い髪を撫でる。彼の撫でる手に幸せを感じて細めた彼女の目に、一瞬の瞬きが映った。
「……あっ、流れ星!」
しかし、その一瞬の煌きに願いを乗せるにはあまりにも時間が少なく、少し残念そうに彼女は肩を落とした。
ようやく星空の美しさに満足したレイリーは、未だに空を見上げているソーファへと視線を移した。
夢中になって夜空を見上げる彼女の瞳はこの空の星のようにキラキラと輝いていて。そんな彼女を愛おしく思い、レイリーはソーファを優しく抱きしめるとその唇に口付けた。
「ソーファ……」
離した唇を、愛おしく抱きしめた恋人の耳元へと寄せて彼は恋人へと囁いた。
「今夜はこのままずっと離したくないって言ったら、困らせちまうか?」
囁かれた言葉にソーファの頬が赤くなる。もしこれが別のタイミングであればテンパってまともに返事が出来ないところだったかもしれないが、星空のおかげか、緊張で胸を高鳴らせながらも彼女は落ち着いて答えた。
「……貴方が望むなら、私も離れたくないです。今夜はずっと、傍にいさせてください」
「ソーファ……」
レイリーはソーファの長い髪を掬うと、その髪に口付けを落とした。続けて再び唇に唇を重ねる。今度は先ほどよりも深く、深く。
「ん…、ふ、ぁ……っ」
ぎこちないながらも、ソーファはそれを受け入れる。固まってはいるが、決して嫌がる様子ではなかった。
「んは……っ」
唇が離れ、そっとレイリーはソーファの服に手をかける。
「……っ!」
びくり、とソーファの体が震える。動揺しとっさに手を離したレイリーだが、彼女を怯えさせないようにと落ち着いた声色で話しかける。
「ソーファ……無理はしなくて良いぞ。嫌ならそう言ってくれればいいから」
レイリーの宥める言葉に、ソーファは慌ててふるふると首を横に振る。
「ち……、違います!そ、そりゃあ恥ずかしくて…正直、少し怖いですけれど…。……その、レイリーさんにされるのはいやじゃない…です」
ソーファはレイリーの服のすそをつかみ、耳まで赤くして恐る恐る彼の顔を見上げ、搾り出すように言った。
「レイリーさん、その……私を、だ…抱いてください…」
「……」
たどたどしいソーファの要求に、レイリーは頭を抱えて溜息を吐いた。彼女の態度に不満があるからではない。むしろその逆であった。
(まったく…。どうしてそうかわいいことを言うかなソーファは…)
レイリーの反応に、いけないことを言ってしまったのかと怯えるソーファを、彼はぎゅっと抱きしめた。
「そんな風に言われたら我慢できなくなるぞ……?」
「……はい、構いません」
囁かれた言葉に、ソーファはレイリーの肩に顔をうずめながら答える。
身体を離し、レイリーが再びソーファの身体に触れるとまだ小さく震えていた。しかし、真っ赤になりながらも見つめてくるソーファに拒否する様子もなく。
今度こそ、レイリーはソーファの服に手をかけ――
その後の2人を、星空だけが見つめていた。
ソーファと泊まりは初だなと緊張する恋人の様子を見ながら思い、レイリーは笑みを零す。
いつものように優しく肩を抱くも、そこにはいつもみたいに安心して身を寄せる彼女の様子はなく。
本来の目的である星空を見ようと天井を見上げると、彼は感嘆の息を漏らした。
硝子張りの天井越しに見上げた本物の星空は、零れんばかりの星たちが濃藍の空で瞬いていて。本物の空に惹かれた者《ヴァルキリー》である彼は、その美しい星空に目を奪われた。
「ソーファ、見てみろよ。綺麗だぞ」
腕の中で固まったままの恋人の肩を軽くゆすり、レイリーは空を見るように促す。
重く垂れた頭をようやく上げたソーファもまた、満天の星空に息を呑んで見惚れた。
「すごい…。アクスヘイムで見た星空も凄かったけれど、本当にきれい…」
「そうだな…。星に手が届きそうだぜ」
そういいながら、天井(そら)へと向かって手を伸ばすレイリー。ソーファはそんな彼にそうですね、と頷いて肩に身を寄せる。気付けば彼女は肩の力も抜け、恋人のぬくもりに心を落ち着けていた。
ふと、レイリーの頭に浮かんだのはエンディングで見た流れ星のこと。
そういえば流れ星も見られるんだっけなと呟き、彼は続けた。ずっと前に流れ星に何を願うかって話をしたよな、と。
「そのときに言った『一緒に過ごせる時間がずっと続くように』って言葉、今でも変わらないぜ」
「……私も、何時までも貴方の傍にいたいです。叶うことなら、この先ずっと…」
寄り添いながら答えるソーファに、レイリーは優しく彼女の長い髪を撫でる。彼の撫でる手に幸せを感じて細めた彼女の目に、一瞬の瞬きが映った。
「……あっ、流れ星!」
しかし、その一瞬の煌きに願いを乗せるにはあまりにも時間が少なく、少し残念そうに彼女は肩を落とした。
ようやく星空の美しさに満足したレイリーは、未だに空を見上げているソーファへと視線を移した。
夢中になって夜空を見上げる彼女の瞳はこの空の星のようにキラキラと輝いていて。そんな彼女を愛おしく思い、レイリーはソーファを優しく抱きしめるとその唇に口付けた。
「ソーファ……」
離した唇を、愛おしく抱きしめた恋人の耳元へと寄せて彼は恋人へと囁いた。
「今夜はこのままずっと離したくないって言ったら、困らせちまうか?」
囁かれた言葉にソーファの頬が赤くなる。もしこれが別のタイミングであればテンパってまともに返事が出来ないところだったかもしれないが、星空のおかげか、緊張で胸を高鳴らせながらも彼女は落ち着いて答えた。
「……貴方が望むなら、私も離れたくないです。今夜はずっと、傍にいさせてください」
「ソーファ……」
レイリーはソーファの長い髪を掬うと、その髪に口付けを落とした。続けて再び唇に唇を重ねる。今度は先ほどよりも深く、深く。
「ん…、ふ、ぁ……っ」
ぎこちないながらも、ソーファはそれを受け入れる。固まってはいるが、決して嫌がる様子ではなかった。
「んは……っ」
唇が離れ、そっとレイリーはソーファの服に手をかける。
「……っ!」
びくり、とソーファの体が震える。動揺しとっさに手を離したレイリーだが、彼女を怯えさせないようにと落ち着いた声色で話しかける。
「ソーファ……無理はしなくて良いぞ。嫌ならそう言ってくれればいいから」
レイリーの宥める言葉に、ソーファは慌ててふるふると首を横に振る。
「ち……、違います!そ、そりゃあ恥ずかしくて…正直、少し怖いですけれど…。……その、レイリーさんにされるのはいやじゃない…です」
ソーファはレイリーの服のすそをつかみ、耳まで赤くして恐る恐る彼の顔を見上げ、搾り出すように言った。
「レイリーさん、その……私を、だ…抱いてください…」
「……」
たどたどしいソーファの要求に、レイリーは頭を抱えて溜息を吐いた。彼女の態度に不満があるからではない。むしろその逆であった。
(まったく…。どうしてそうかわいいことを言うかなソーファは…)
レイリーの反応に、いけないことを言ってしまったのかと怯えるソーファを、彼はぎゅっと抱きしめた。
「そんな風に言われたら我慢できなくなるぞ……?」
「……はい、構いません」
囁かれた言葉に、ソーファはレイリーの肩に顔をうずめながら答える。
身体を離し、レイリーが再びソーファの身体に触れるとまだ小さく震えていた。しかし、真っ赤になりながらも見つめてくるソーファに拒否する様子もなく。
今度こそ、レイリーはソーファの服に手をかけ――
その後の2人を、星空だけが見つめていた。
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プロフィール
HN:
ソーファ・ウィルフ
年齢:
33
性別:
女性
誕生日:
1991/03/06
職業:
スカイランナー
自己紹介:
「スカイランナーのソーファです。身内からはソフィと呼ばれてました。どうか、よろしくお願いします」●見た目は落ち着いたお姉さんだが中身はヘタレ。羽を模した白いマントが特徴的●真面目な性格だが自分には甘い…と、本人は思っているが自分を厳しく律しすぎる余り越えられない壁を作っているだけ●礼儀正しく接しようと心掛けてるが軽く人見知りで、エンドブレイカーとして致命的だが人の目を見るのが苦手●外見全体よりうなじ等の部位が綺麗
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